【熊本地震から半年】今できることは?復興への道を共に(100万輪の花プロジェクトご報告)

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OMUTA VOGUE

皆さんこんにちは!キラキライターの幸森です。

本日は実行委員として携わらせて頂いた

100万輪の花プロジェクト

心に咲く花for西原村

(平成28年10月19日開催)

のレポートをお届けします。

当日の会場の様子や翌日熊本へお花を届けに行った際の様子など、盛り沢山なレポートです。

写真も沢山ありますので、熊本に想いを馳せながらじっくりご覧頂けると嬉しいです。

手作りイベント

大勢の方に支えられながら迎えた10月19日。

今回はチャリティーイベントということで、なるべく経費をかけないようできることは何でも自分たちでというスタンスでした。

会場もほぼほぼ手作り。

慣れない作業に戸惑いながらもみんなで協力して少しずつ作っていきました。

スライドショーには JavaScript が必要です。

花の到着が遅れるなどのハプニングもありましたが、多くのボランティアさんにご協力頂いたおかげで開場までに無事全ての準備が整いました。

楽しい時間を過ごしてほしい

「支援だからやむを得ず」ではなく「楽しんで支援できる」そんなイベントにしたいというのが、プロジェクト始動から持ち続けた想い。

生演奏の中繰り広げられた世界レベルのアーティストによるフラワーデモンストレーションには、その想いが込められていました。

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ご来場くださったお客様からも

「楽しすぎて写真を撮るのを忘れていました」

「素敵な空間で熊本の復興を祈る時間を共有できたことに感謝です」

「御縁を頂いたおかげで本当に素敵な時間を過ごせました」

「素晴らしい舞台でした」

などなど嬉しいお言葉を沢山頂きました。

全国から寄付して頂いたフラワーアレンジメントのチャリティーオークションも大盛り上がり!

全てのアレンジメントをお持ち帰り頂くことができました。

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運営にご協力くださったのは40名以上のボランティアさん。

主婦、サラリーマン、学生、様々な方が一緒になってイベントを支えて下さりました。

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「熊本のために何かしたい」という想いがきっかけでお客様や協賛企業様、出演者の皆様、ボランティアの皆様と御縁を頂くことができ、とても嬉しく思います。

皆々様に改めまして御礼申し上げます。

いざ西原村へ

19日のステージにみんなで組み上げた100万輪の花のオブジェは、全国のお花の生産者さまや協賛企業さまから寄付して頂いたお花で作られたもの。

大牟田市内の幼稚園児約100名に仕上げのお花を生けてもらい、子どもから大人まで全国の皆さまの想いがこもったオブジェが完成したのです。

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イベント翌日、この100万輪のお花を持って熊本へ。

今回の支援先であるNoroshi西原が活動する阿蘇郡西原村を中心に交流施設と仮設住宅にお邪魔しました。

西原村は本震と呼ばれる4月16日の地震で震度7を観測した地域です。

全戸数2300棟のうち全壊が505棟、半壊以上が1230棟。

半年経った今でも、でこぼこになったままの道路やブルーシートがかけられた家屋が至る所で目に入ります。

そんな景色を見ながら最初の配布場所『西原村復興市場 萌の里』へ向かう私たちの胸には小さな不安がありました。

『こんな状況の中、お花を取りに来て頂けるのだろうか。

お花を配り切れなかったらどうしよう。』

萌の里に着いた途端、その不安は一瞬で吹き飛ばされることになります。

数えきれないほどの村民の皆さんが私たちを出迎えて下さったのです。

仮設住宅でも皆さんが本当に嬉しそうな表情で続々とお花を取りに出てきて下さって、お花を届けにきてよかったと心底思いました。

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そして、大牟田から運んだ物がもう一つ。

19日のステージの最後を飾った石のオブジェです。

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このオブジェは西原村へ寄贈するため、善意で制作して頂いた心の花の器です。

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オブジェには様々な想いが込められています。

復興を願い互いに助け合い新しく力強い心が生まれてくる様を表現。

村の花である野菊、村の植物であるどんぐりをモチーフにした作品。

花、石、鉄の異素材のコラボで協力や繋がりを、つぼみが新しい力、これから生まれるもの、力強さを表している。

『1日も早く笑顔溢れる元気な村の姿を取り戻してほしい、その日まで共に力強く歩み続けていきたい』

私たちはそう強く願いながら、西原村の皆さんと一緒にオブジェを設置しました。

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支援の輪が広がることを願って

以下の文章はパンフレットに掲載させて頂いた私たちからのメッセージです。

私たちは大牟田の有志、言わば寄せ集めです。

花屋、飲食店、介護職、デザイナーなど多職種のメンバーが『熊本の為に何かしたい』ただその一心で集いました。

多くのメンバーがこれまで復興支援というものに携わった経験を持ちません。

そんな私たちがここ大牟田でこの復興支援プロジェクトを成功させることには大きな意味があると感じています。

もっと大きな都市でやれば、人もお金も効率よく集められたのかもしれません。

しかし私たちはあえて大牟田でやることにこだわりました。

決して大きくはないし景気が良いとも言えない大牟田でのプロジェクト成功をきっかけに、全国の様々な地域で『私たちのまちでもできるかもしれない』と立ち上がる仲間が増えることを願っています。

ここ大牟田から、支援の輪を全国へ広げていくことがもう一つの目標だったのです。

2ヶ月という短い準備期間。

大半が初めて顔を合わせるメンバーで構成された実行委員会。

一体どこまでできるのだろうかという漠然とした不安を、きっと皆が抱えていたと思います。

それでも多くの方々に支えられ、励まされながら必死になって走り続けました。

必死になる余りにぶつかりあったこともありました。

だけどその度に『熊本に心の花を届けたい』その想いに立ち返り、想いと絆を強めてきたように思います。

寄せ集めだった私たちはそうやって仲間になっていきました。

そして、全国から集結した大きな大きな心の花を熊本へ届けることができました。

西原村で見た沢山の笑顔がその証だと思っています。

大牟田でもできたこと、私たちでもできたこと、これが全国で『何かしたい』の想いを抱えている皆さまの後押しになればと願います。

皆さまへ

100万輪の花プロジェクトの活動はこれで終わりではありません。

西原村の方はこうおっしゃっていました。

『ガレキ置き場となってしまったグラウンドで、いつかみんなで夏祭りがしたい。

その日まで花を植え続けます。』

私たち実行委員も、その夏祭りに一緒に参加することを楽しみに、心の繋がりを絶やすことなく今後も活動していきます。

今回のイベントの収益金は、西原村に植えるお花の購入費に充てられる予定です。

村を彩る花たちはきっと村の復興を支えてくれます。

皆さんもどうかぜひ、ぜひ西原村へお花を見に足を運んでみてください。

訪れることが難しい方は、花を見たときに西原村のことを想ってください。

私たちはその一つ一つが必ず誰かの笑顔に繋がっていくと信じています。

支援の形は様々です。

今必要とされることは何なのか、今自分にできることは何なのか、一人一人が考え実践していくことがきっと復興への道のりを縮めてくれるはずです。

復興を願う心に咲いた花を散らすことなく共に咲かせ続けていきましょう。

最後にもう一度、このプロジェクトに携わって下さった全ての皆々様に心より御礼申し上げます。

言葉では言い尽くせないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。

本当に本当にありがとうございました。

そして今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

▼実行委員のメンバーが制作してくれた総集編ムービー

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幸森 彩香
1985年宮崎県出身。地域の魅力を可視化するフリーライターとして活動中。言葉と肉と甘いものをこよなく愛する肉食系文学女子。
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