こんにちは、ライターの幸森です。
みなさんは大牟田に紅葉名所があることをご存知でしたか?
実は市内の様々なスポットで、イチョウにもみじ、メタセコイアなどたくさんの木々が秋の訪れを知らせています。
今回は意外と知られていない?大牟田の紅葉名所・秋のインスタ映えスポットを厳選してご紹介しますので、お出かけの参考にしてみてください。
大牟田に住んで通算20年の私も知らない名所がいくつもあって、その美しさに驚かされましたよ。
目次
車中からも楽しめる秋のスポット『瓦町公園』
最初に訪れたのは読者さんから情報を頂いた『瓦町公園』です。
大きなメタセコイアとイチョウが並んでいてとっても綺麗。
駐車場がないのでお近くの方でないと立ち寄るのは難しいかもしれませんが、車中からでもその美しさは堪能できます。
目の前には瓦町バス停があるので、西鉄バスを利用して訪れるのもいいかもしれませんね。
大牟田のシンボル花ヤブツバキも咲いていましたよ。
所在地:福岡県大牟田市瓦町9-3付近
駐車場:なし
煙突と秋のコラボレーションなら『宮浦石炭記念公園』
こちらも読者さんの情報をもとに訪れた『宮浦石炭記念公園』。
公園前にはメタセコイアの並木道があって、秋の気配を存分に感じられます。
公園内には大牟田の風景に欠かせない煙突があって、大牟田ならではのコラボレーションが楽しめるのもいいですね。
奥の方には真っ赤なもみじも発見!
色づき始めの黄色いもみじもまだたくさんあったので、もうしばらく楽しめそうです。
所在地:福岡県大牟田市西宮浦町132
駐車場:あり
イチョウと朱色のコントラストが美しい『駛馬天満宮』
続いてやってきたのは、学問の神様である菅原道真公を祀っていることで有名な『駛馬天満宮』です。
大宰府に流された道真公が家族を慰めるために描いたとされる自画像をご神体として、933年に社殿を造営。
初詣や春と秋に執り行われるうそ替え祭りなどで訪れたことがある方も多いのではないでしょうか。
境内には立派なイチョウの木があって、社殿の朱色とのコントラストが美しいこと。
11月27日時点で一番大きなイチョウの木はすでに葉が散っていましたが、入り口側の木にはまだまだたくさんの葉が残っていました。
イチョウをバックに、道真公ゆかりの鳥である鷽が誇らしげな表情を見せてくれますよ。
所在地:福岡県大牟田市宮原町1丁目191
駐車場:あり
大牟田の観光名所『普光寺』は紅葉名所でもあった!
幸森イチオシのスポットは、臥龍梅で知られる『普光寺』。
ご存知でしたか?実は普光寺は市内随一の紅葉名所でもあるんです。
お寺へと続く参道は風情がある石段になっていて、登っていくと紅葉のトンネルが歓迎してくれます。
登り終えたら見えてくるのは大きなイチョウの木。
さらに奥の登山道へ足を伸ばしてみると、開けたところに大きな大きなもみじの木が現れます。
ここにある木々は市制50周年の記念事業で、しだれ桜と一緒に植樹されたのだそう。
山の中にある普光寺には自然の音や匂いが溢れていて、日々の喧騒を忘れさせてくれます。
紅葉スポットであることは以前から聞いていましたが、まさかここまで美しいとは。
今年は暖かい日が続いたため、もうしばらく紅葉が楽しめそうです。
ぜひ大牟田の秋を堪能しに出かけてみてくださいね。
所在地:福岡県大牟田市今山2538
駐車場:あり
春の普光寺
取材後記
市内の紅葉スポットを巡ったのは実はこれが初めてだった私。
これまで市外・県外へと目が向いてしまいがちでしたが、大牟田にもこんなに素敵なスポットがあることを知って何だか嬉しくなってしまいました。
今回の取材を通して、このまちにはまだまだ知らないことが盛りだくさんなのだと実感。
ひとめぐりのライターになって間もなく2年、これからもみなさんと一緒に大牟田の色んな魅力を見つけ出して発信していきたいと思います。
オススメの情報があればぜひお知らせくださいね。
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