どうも、大牟田ひとめぐり編集長の阿部です。
夏と言えば花火。
花火を綺麗に撮影したい!
ということで!
今回は、以前開催したフォトコンテスト受賞者である末藤さんに花火を綺麗に撮影する方法を教えてもらってきました!
『大牟田の風景』フォトコンテスト受賞者インタビュー!末藤昴一さん
「花火を綺麗に撮影したい」
「夜の写真て撮影するの難しい」
と思っている方がすぐに実践できる内容になっています。
目次
一眼レフ、ミラーレス向けの撮影方法
今回は、一眼レフやミラーレスでの花火の撮影方法がメインになっています。
花火を綺麗に撮るための構図
写真で重要なのが構図
構図については、以前大牟田出身のKG先生から詳しく教えてもらいました。
ミラーレス一眼『おしゃれな写真を撮るコツ教えます(構図編)』OMUTA VOGUE
写真は思い出なので、どこの花火大会で撮影したかわかるように風景を入れることをおすすめします!
夕景を撮影するときに、太陽だけを撮影するのではなく、風景と夕日を撮影するのと同じです。
▼夕景を撮影するために夕日と海を入れる
明るいうちに撮影する場所を決めて、ピントを合わせておきましょう。
多くの花火大会で打ち上げの最後のメインで二尺玉を上げることが多いので、そのメインを画角に収めれるようにしておきましょう!
構図がわからない場合はインスタを活用
初めて行く花火大会などでは、どこから花火が上がるのかもわかりませんし、どこから撮影するのがいいかもわからないことが多いです。
そんなときに活用したいのが、Instagram
ハッシュタグで昨年の花火大会の様子を見てみたり、他の花火大会で撮影している写真で気に入った構図があれば参考にしてみましょう!
自分はこの方の写真を参考に撮影しようと思います!
花火を見ている人たちを明るく撮るためにストロボをおそらく活用されています。
石炭産業科学館も入れて撮影できたら、大牟田らしい写真になるなーとも思っています。
どういう写真を撮りたいかを考えている時間は楽しいですね!
花火を撮影するために必要となる機材
- カメラ(一眼レフ、ミラーレス)
- 三脚
- レリーズ
この3つは必須になります。
それに加えて余裕があれば、虫除け対策や暗いので懐中電灯もあるといいですね。
撮影に使用するレンズは、
- 会場の近くであれば広角レンズ
- 夜景も含めて遠くから撮影する場合は望遠レンズ
がオススメです。
夜景も合わせて撮影する花火はオシャレですねー!!
花火を撮影するためのカメラの設定
今回はバルブモードで撮影します!
- ISOは100
- F値は11
- シャッタースピードはレリーズで調整
風景を撮影するときのF値は8で撮影しますが、花火は明るくなるのでF11がオススメです。
実際に撮影するときに気をつけたいポイント
レリーズで撮影する場合は、自分でシャッタースピードを調整しないといけません。
なので、花火の打ち上がる音がし始めたら押して、花火が消えたくらいで再度押すとちょうど良い感じで撮影できます。
そのときに気をつけいたのが、花火が白とびしないこと。
花火の中心部から白とびしていくので、撮影した写真のヒストグラムを確認して、山なりになるように撮影しましょう。
大事なことなのでもう一度言いますが、白とびしないように気をつけましょう。
お話を聞いて
今回は末藤さんのお話を聞いて、自分なりに噛み砕いて記事にしました!
お話を聞いて、一番印象に残ったのは「写真は思い出」と話されていたことでした。
上手く撮影できなくても、それ自体が思い出になります。
花火大会を楽しむ。
撮影を楽しむ。
そのことが自分の満足いく写真を撮影するためのポイントだと思います。
まずは楽しんで撮影しましょう!
良い写真が撮れたら、ぜひ写真を送ってくださーい!
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