地域の名物「おばば」として、子供達を見守る【地域見守り隊・中道フサ子】

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「おはようー!」

「今日はいつもより早いね。」

「宿題終わったか?」

 

 

子供達が通学する朝の時間帯に、ハツラツとした元気の良い声が聞こえてくる。

 

地域見守り隊として、子供達の通学を見続けて12年になる中道フサ子さんの声だ。

 

子供一人一人に声をかけ、地域の名物「おばば」とみんなに親しみを込めて呼ばれている。

 

なぜ中道さんは子供達を見守り続けているのだろうか。

お話を伺いました。

 

見守り続けて12年。功労賞として表彰されるまでに

 

地域の名物「おばば」として、皆さんから親しまれている中道さん。

見守り隊として、活動されるようになったきっかけは何だったのだろう。

 

中道さん:

近所で道路工事が始まって、通学の子供達が危ないと思って立ち始めたのがきっかけです。

小中高の通学路なので、とても交通量が多い道なんです。

 

 

小学校、中学校に合わせて2つの高校の通学路になっている所に中道さんは毎朝立っている。

 

 

子供達だけでなく、通勤やご近所の方、みなさんに元気よく挨拶をされています。

 

中道さん:

この前、学校から学校協力として功労賞をいただきました。

それは嬉しかったですね。

 

通学を見守り続けて12年。

長く活動されている中道さんだからこその功労賞なんですね。

 

毎日見守り続けているからこそ、わかること

 

 

中道さん:

毎日会ってると、”今日は体調が悪いな”というのもわかる。

そういう時は、上級生の子に”学校着いたら保健室に連れて行ってあげてね”

と伝えます。

 

毎日見守り続けている中道さんだからこそ、わかること。

 

子供達は転んで擦りむいたりすることが多いので、絆創膏とティッシュは必需品だそうです。

 

 

中道さん:

毎日会っていると、子供たちから相談されたりもします。

 

○○にいじめれた、とかですね。

いじめた側の子も知っているので、それはただのヤキモチだったりするので、二人で話しておいでと言うと、すぐに仲直りしてきます笑。

 

子供達との信頼関係がある中道さんだから、子供達も相談しやすいのかもしれませんね。

 

 

子供達からパワーをもらっている

 

毎日立ち続けて大変じゃないのかなという疑問を中道さんに尋ねてみると、

意外な答えが返ってきました。

 

中道さん:

楽しいです!

子供達からパワーをもらってます。

 

楽しんでやれるから、毎日立ち続けることができるんですね。

中道さんの元気の秘訣は、子供達。

 

 

 

▼中道さんが立たれている近くにある草木八幡神社

 

取材を終えて

 

朝寝坊して親御さんに送ってもらう子は、”おばば”に見つかると怒られるから

他の道から言ってと言うそうです。

 

このご時世では、珍しくなってきた地域に親しまれている”おばば”

 

地域の関係性が希薄になってきていると言われる昨今。

 

 

そのような中で地域で気付いたことを、自分でやり続ける大切さ。

中道さんの元気な声を聞きながら、その大切さに気付かされた時間でした。

 

 

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