【九州豪雨】大牟田市で被災された方へのお役立ち情報まとめ

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こんにちは、ライターの幸森です。

皆さま、ご無事でしょうか。

ようやく市内から水がひき、片付けを始められた方も多いかと思います。

熱中症や感染症の対策もしながらの復旧作業、身体的にも精神的にも辛く苦しいですね……。

さらに、7月9日以降はまたしばらく悪天候が続く予報が出ていますので、まずは安全を最優先されてください。

みんなで力を合わせて、ゆっくり、一歩ずつ日常を取り戻していきましょう。

こちらの記事では、被災された方に必要と思われる情報をご紹介いたします。

新しい情報が入り次第、随時更新していきますので参考にされてください。

「水害にあったときに」~浸水被害からの生活再建の手引き~

“震災がつなぐ全国ネットワーク”が発行されている【「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜】がオンラインでダウンロードできます。

何から手をつければいいかわからない、どんなことをすればいいかわからないといった方は、ぜひ参考にしてみてください。

ダウンロードはこちらから

り災証明書・被災証明書

今後、保険や補償を受ける際に必要となるのが“り災証明書・被災証明書”です。

り災証明書は、所有する家屋などが自然災害によって被害を受けた際に、「全壊」「大規模半壊」「半壊」「一部損壊」など被害の程度を証明します。

被災証明書は、自然災害によって所有する家屋や家屋以外の工作物など(カーポートや物置)などが被災した事実を証明。程度の証明にはなりません。

詳細は大牟田市公式サイトをご覧ください。

「り災証明」「被災証明」の発行について

災害廃棄物の処理について(12月1日追記)

令和2年7月豪雨により発生した災害ごみは、各施設で受入れています。

詳細は下記の通りです。

受付日及び時間

平日:9時00分~12時00分  13時00分~16時00分

※休日の受入れについては、事前申込みにより、市が指定する日曜日に受入れます。

場所

可燃系のごみ:大牟田・荒尾RDFセンター 大牟田市健老町468番地(大牟田エコタウン内)

不燃系のごみ:大牟田市リサイクルプラザ 大牟田市健老町467番地(大牟田エコタウン内)

仮置場で受入れるごみ

・可燃物(プラスチック・衣類など)

・畳

・ふとん類

・家具類

・不燃物(小型家電、金属くずなど)

・ガラスくず・陶磁器くず

・家電4品目(冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビ)など

※産業廃棄物の仮置場への持ち込みはできません 

受付

施設搬入時に、り災証明書等及び搬入者の免許証等の身分証明書の提示をお願いします。

また、災害ごみ確認のため、現地での調査等を行う場合があります。

災害廃棄物の処理について

【PASHIRI】災害廃棄物の運搬でお困りの方をサポート

大牟田市で買い物代行・配達サービスを提供している【PASHIRI】さんが、災害廃棄物の運搬を無料でサポートされています。

お困りの方は連絡してみてください。

すでに多数のお問合せがあるとのことなので、対応にお時間がかかるかもしれませんがご了承ください。

問合せ:070-4493-2624

http://www.pashiri.com/

ボランティア派遣依頼

大牟田市災害ボランティアセンターでは、ボランティアを必要とされている方からの依頼を受け付けています。

詳細はこちら

災害ボランティアセンター

大牟田市による被災家屋の消毒(無料)

大牟田市では、浸水の被害にあった住宅等に消毒液の散布を行っています。

浸水家屋の床下及び家屋周りを中心に消毒液を散布します。消毒作業は市が公費で行います。また、可能な範囲での対応となるそうです。

町内公民館や自治会単位での申込みも可能です。町内公民館・自治会などで消毒希望家庭を取りまとめて申し込むとスムーズです。

ただし、汚れが残っていたり、濡れている状態では効果が得られないため、不要なものや汚泥の撤去後、浸水部が乾燥した後の作業となります。

消毒までの流れや、申込先などの詳細はこちら

浸水した家屋の消毒について

浸水した家屋の消毒方法

大牟田市公式サイトにて、浸水した家屋の消毒方法が紹介されています。

今回のように大雨による浸水が起きた場合、下水道や尿槽の汚水などが逆流しており、家屋などが汚染されてしまう可能性があるそうです。

そうなると、細菌やカビの繁殖、害虫の発生などで不衛生な状態となるため、清掃・洗浄した後に消毒が必要となります。

感染症を予防するためには、清掃と乾燥をきちんと行ってから消毒しなければ、効果が十分に発揮されないとのこと。

しばらく雨が続きそうなので、特に乾燥については注意が必要となりそうです。

詳細はこちら

浸水した家屋の消毒について

床上浸水の場合

  1. 水が引いた後、家の中の不要なものを片付けてください。
  2. 泥などの汚れを水で洗い流し、雑巾で水拭きするなどしてください。その後、消毒液を浸した布などでよく拭いてください。
  3. 食器類や調理器具などでは、きれいに汚れを洗い流した後、台所用漂白剤に浸し、熱湯で消毒してください。
  4. 必要に応じて、家の周囲や床下などの消毒薬又は消石灰を散布してください。

参照:大牟田市公式サイト

 

道路状況について

土砂災害などにより、市内に通行止となっている場所が発生しています。

※11月2日(月)午後2時時点

【全面通行止め】

  • 大字岩本 堺商店付近の坂井橋からセキアヒルズ方面
  • 市道三池四箇線(八角目公民館付近) 

【片側通行止め】

  • 大字上内 オレンジロード
  • 諏訪川右岸 日の出橋付近
  • 県道93号 大牟田高田線(九州新幹線交差部分)
  • 県道5号 大牟田南関線(八角目峠付近
  • 汐屋町(三川ポンプ場北側道路)

最新の情報はこちら

市内道路の通行止めの状況

避難所について(8/14すべて閉鎖)

唯一の避難所だった天領小学校は、8月14日に閉鎖され、大牟田市内のすべての避難所が閉鎖となりました。

現在開設している避難所はありません。

特設防災サイト

個人の方が大牟田市の防災サイトを作ってくださっています。

とてもわかりやすくまとめられているので、ぜひご活用ください。

https://smappon.jp/agb7uy2i

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幸森 彩香
1985年宮崎県出身。地域の魅力を可視化するフリーライターとして活動中。言葉と肉と甘いものをこよなく愛する肉食系文学女子。produced by OmutaTwinkles
大牟田ひとめぐりとは?
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