大牟田ひとめぐり編集部です、こんにちは。
2019年8月17日、大牟田の『三井港倶楽部』『三川坑跡』で『えんとつの町のプペル展』が開幕します。
初日の17日にはオープニングイベントも開催されるとのこと。
期間中は何度でも再入場ができるそうなので、ぜひお出かけください。
目次
えんとつの町のプペル
絵本としては異例の累計発行部数40万部を記録した『えんとつの町のプペル』。
脚本・監督を務めたお笑いタレント・西野亮廣(キングコング)さんがオンラインで無料公開したことでも話題となりました。
Amazonランキング大賞2017上半期 絵本・児童書部門第1位、オリコン2017年上半期 本ランキング 児童書部門第1位・タレント本部門第1位を獲得。
2019年にはアニメ映画化が決定しており、2016年の発売以来根強い人気を誇っています。
あらすじ
煙突だらけの『えんとつの町』ではそこかしこから煙が上がり、空はいつでも真っ黒な煙で覆われていました。
この町の住人は青い空を、輝く星を知りません。
だから誰も空を見上げません。
「煙の上には“星”がある」と話した者は嘘つき呼ばわりされました。
ハロウィンの夜、えんとつの町でゴミ人間プペルが生まれます。
汚くて臭いプペルは誰からも相手にされませんでしたが、煙突掃除屋のルビッチだけは彼の体を洗ってくれて二人は友達に。
洗っても洗っても毎日臭くなるプペルの体を、ルビッチは毎日洗いました。
しかしある日、プペルと一緒にいることを理由にいじめられてしまったルビッチはプペルに「もう会わない」と告げます。
ルビッチと会わなくなって体を洗わなくなったプペルはますます汚れて臭くなり、もう誰も近寄ろうとはしませんでした。
ある夜ボロボロになったプペルがルビッチの部屋を訪れ、二人は“ホシ”を探しに煙の上へ……
えんとつの町大牟田でプペル展
まちの景色に煙突がお馴染みの大牟田は、石炭産業が全盛期だった頃はもっと沢山の煙突がまちなかにあり、煙で空が霞んで見えたとも聞きます。
そんなえんとつの町大牟田で石炭産業の歴史を語り継いでいる迎賓館『三井港倶楽部』と隣接する『三川坑跡』がプペル展の会場です。
佐賀県有田町の職人によって作られた有田焼の絵本『えんとつの町のプペル』は、次世代陶土で作られた光る透光性磁器タイル。
歴史的な洋館『三井港倶楽部』と、石炭産業の記憶が残る『三川坑』で、光る絵本をお楽しみください。
えんとつの町のプペル展in大牟田詳細
【期間】
2019年8月17日(土)~9月1日(日)
※8月20日(火)、29日(木)は休館日
【時間】
12:00~17:00
※8月31日(土)15:30受付終了/16:00閉館
※最終日9月1日 15:00終了
【会場】
三井港倶楽部(受付・スタート地点)
大牟田市西港町2-6
三井三池炭鉱三川坑跡(受付・ゴール地点)
大牟田市西港町2-15
【入場料】
500円(高校生以下無料)
※三井港倶楽部にて徴収
※期間中再入場可
【問合せ】
ビーグッド
090-4344-0115
オープニングイベント
プペル展初日となる8月17日、オープニングイベントに『ピエロック一座』が登場!
あやつり人形・大道芸・楽器演奏を組み合わせた小さなサーカス団は、これまでフランス・チェコ・ドイツ・イタリアなどヨーロッパ諸国で公演した人気者です。
世界をファンタジー色に塗り替えることを夢見て、直径10mのテントでショーを繰り広げています。
ピエロック一座公演時間
2019年8月17日(土)
13:00~/15:00~
三井港倶楽部にて
※入場無料の投げ銭ライブ
アンコール公演決定!
8月31日(土)13:00〜
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編集部大牟田ひとめぐり

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