地元大牟田での挑戦。「楽しい時間を過ごせる、元気になれるお店を」料理人:田中慶太

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イタリアン料理人として腕を磨くために、本場イタリアやオーストラリアなどで働いた経歴を持つ大牟田出身の田中慶太さん。

田中さんがなぜ料理の道に進んだのかを尋ねてみると返ってきた答えは、

「なんとなく」

意外な答えだった。

だが、その答えによってさらに田中さんについて深く知りたいと思ってしまった。

インタビューの随所で聞かれる彼の仕事への情熱を、存分に味わっていただければと思う。

【プロフィール】

田中慶太

1985年生まれ、大牟田出身。高校卒業後、調理師専門学校を経て福岡市内のホテルに就職。イタリアン料理店で働いたことをきっかけに、本場イタリアやオーストラリアで腕を磨く。7月に大牟田でイタリア料理店を開店予定。

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料理人の仕事は「楽しい」

-なぜ料理の道に進まれたのですか?

決めた理由はほんと「なんとなく」です。

選んだ理由は「なんとなく」でしたが、この仕事はほんとに楽しいです。

高校の進路相談の時に、手に職は付けたいなと思って調理師の学校に行くことに決めました。

調理師学校を卒業した後ホテルに就職して、その後イタリア料理店で働き始めました。

イタリア料理店のオーナーの仕事に対する情熱がとても凄かった。そのお店で働くまでは正直、仕事をこなしているだけでした。そこで料理の基礎を徹底的に教えてもらいました。

-それから本場イタリアに飛び込んだんですね。実際に訪れていかがでしたか?

言葉が全く通じなくて大変でしたが、仕事に関しては特に問題はなかったです。

イタリアで一番長く働いたお店では、働き始めたタイミングで料理長が辞めるってなったので、自分が入ってすぐ料理長をさせられました笑。

郷土料理がいっぱいあるので、田舎の郷土料理をレストランで出せるようにアレンジするのが楽しかったですね。

-その後、オーストラリアへ。

そうですね。最先端のお店で働きたいと思ってオーストラリアへ行きました。

最先端の方々が作る料理は、イタリアンとかフレンチなどのジャンルではなく「その人の料理」。

1流と呼ばれる方々は料理に対して情熱を持っていて、そういった方々と一緒に働かせてもらったのは自分にとって大きな財産です。

▼海外時代の田中さん

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大牟田で応援してくれる人たちがいたからこそ、大牟田でやろうと。

-なぜ大牟田で独立してお店をしようと思ったんですか?

応援してくれる人が多くいて、ここでやりたいと思ったからです。

街スト(中心市街地活性化事業)で冨山さんに誘われて、商店街のイベントにケータリングを持って行った時に、直感でこの商店街でお店をしたいと思いました。

そのケータリングを食べた方が美味しいと言ってくださったり、自分がここでお店をしたいと話すと「応援するよ!」と言って頂けて。

こんなに多くの方が応援してくれるなら、ここでやろう!と決めました。

やるとなって店舗の改装始めると、作業を手伝ってくださる方が多くいらっしゃったり、「オープンしたら来ますね」と声をかけてくださったりして、ほんとにありがたいです。

▼市民の方がお店の改装を手伝う

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楽しい時間が過ごせるお店に

-どういったお店にしていきたいですか?

お客様が「楽しい時間を過ごせる」お店を目指しています。

私が好きなお店があって、そこは行くと元気になれるお店なんですね。もちろん料理も美味しいですが、それよりもスタッフが元気でワイワイしてて、楽しい時間を過ごせるから好きなんです。

-田中さんが料理をする上で大切にされていることは何ですか?

季節感、旬を大切にしています。今は季節問わず食材は手に入りますが、やっぱり旬のモノが一番美味しいです。せっかく大牟田でお店をするので、地域の生産者さんと繋がって旬の食材や郷土料理をイタリア料理に落とし込んで提供していきたいです。

それと、自分が楽しんでやっていくことが大切だと思います。その上で、目の前のお客様に良い時間、良い空間を提供していきたいです。

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インタビューを終えて

田中さんのインタビューを終えて、自分が感じたことは「料理人という職業を楽しんでいる」ということ。控えめではありながら、一途に料理を愛し続ける田中さんだからこそ感じることができたのだろう。

開店予定の店名である「トラットリアニド」とは、イタリア語で「故郷の食堂」という意味。田中さんが作り出す空間、料理を味わいに大牟田に来てみてはいかがだろうか。

お店の記事はこちら

【trattoria nido(トラットリアニド) 大牟田市本町】シャッター街にイタリアンの新しい風が!

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阿部 将英
フリーライター・メディアディレクター。 『大牟田ひとめぐり』編集長。1990年生まれ、元大牟田市地域おこし協力隊。
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