大牟田ひとめぐり編集部です、こんにちは。
先日の豪雨による影響で支援を必要としている自治体が近隣に多発しています。
今後ボランティア活動を検討している方や大牟田からできる支援を探している方のために情報をまとめました。
目次
災害ボランティアへ行く前に
災害ボランティアとして被災地に入るにあたって、押さえておきたい注意事項がいくつかあります。
ボランティア活動保険
被災地へ向かう前に地元の社会福祉協議会へ行き、ボランティア活動保険に加入しましょう。
ボランティア活動中や往復途上でのケガなどに対して補償が受けられます。
詳細は近隣の社会福祉協議会へお問い合わせください。
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食事・宿泊場所
基本的に災害ボランティアには、食事・宿泊場所は用意されません。
勢いで被災地入りしたものの宿泊場所は考えていなかったという話は時折耳にします。
食事の持参はもちろんのこと、泊りがけでボランティアを行う場合は必ず宿泊場所を確保しておきましょう。
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交通手段
被災地に駆け付ける際の交通手段は自分で確保するようにしましょう。
また、緊急車輌や災害復旧作業の妨げになる可能性があるため、マイカーでの乗り入れはオススメできません。
支援したい人たちの車が渋滞を引き起こし、必要なところへ必要なものが届かなかった事例はいくつもあります。
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心構え
災害ボランティアは体力が必要とされる他、被災地の方への心配りも大切なことです。
ゴミのようにみえるものでも、それはそこで暮らしていた人たちの思い出のかけらということが多々あります。
取扱いにはくれぐれも注意して作業にあたりましょう。
被災された方は身体的にも精神的にも想像以上に疲弊されているので、何気ない行動や言動で傷ついてしまうものです。
被災された方の気持ちやペースに合わせて、和やかな表情で活動するようにしましょう。
時にはゆっくりたっぷりお話を聞く時間も、大切な支援になります。
また、自身が無理をしてしまっては意味がありません。
きちんと休憩をとって塩分・水分の補給を怠らないようにしましょう。
服装
水害ボランティアは泥の中で作業することがほとんどです。
長靴やゴム手袋を持参しましょう。
参照・画像引用:http://rsy-nagoya.com/(NPO法人レスキューストックヤード)
ボランティアを募集している地域
今回の豪雨災害を受けて市外からのボランティアを受け入れている地域は下記のとおりです。
受付・活動日時についてはそれぞれ異なりますので、各自ご確認ください。
ボランティア以外の支援方法
ボランティアに行くことだけが支援のカタチではありません。
また、気持ちだけで被災地へ行っても力になれないことも十分考えられます。
間接的にできる支援として様々な方法がありますので、自分にできるカタチの支援で被災地を支えましょう。
8月九州豪雨災害に伴うボランティア・NPO活動サポート募金で支援する
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編集部大牟田ひとめぐり
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