どうも、大牟田ひとめぐり編集長の阿部です。
先日ご紹介したイベント
『松井家トークライブツアー2016』
今回はそのレポートをお届けします。
自分のやりたいこと、身近にいる大切な人への感謝など様々なことを考えさせられるイベントでした!
参加された方も行けなかった方も、この記事を通して何かを踏み出すきっかけにして頂けたら嬉しいです。
家族で世界一周
▼松井家ご夫妻
ご主人が9年間経営されていたお店を仲間に譲り、2015年2月28日に家族4人の世界一周の旅に出発。
旅を振り返られて、
「親としては子供たちに世界中で友達を作ってほしかった。
子供たちは言葉が通じなくても、すぐに友達を作る。
その様子を見て、旅に出た甲斐があったと思いました。
子供の当たり前を広げてやれてよかった。」
世界一周の旅を通して教育をされたいた松井さん。
お子さんたちが大きくなった時に、その経験はしっかりと活きていくのだと思います。
▼出発された時した娘さんは当時2歳。世界最年少バックパッカー
一番楽しかった国はどこですか?という質問に対して、
「アメリカとカナダはキャンピングカーで移動して、家族団らんで過ごせるので
一番楽しかった。」
と話された松井さん。
日本にいた時は、家族で過ごす時間がほとんど取れなかったとのこと。
「旅に出て財産はなくなったけど、家族との絆は深まりました。」
その話されていた時の表情は、とても充実感に溢れていました。
▼アメリカ、カナダを旅されたキャンピングカー
大事な人を大事に
世界一周の最後の国となったインドで松井さんは衝撃的な経験を。
▼世界一周最後の国インド
「ガンジス川で死体が燃やされていて、いつかはみんな死ぬんだなと。
今を生きなきゃいけない。
大事な人を大事にしないといけない。」
その時に強く感じたそうです。
「日本には、ありがとう、ごめんなさい、愛してるが足りていない。
まずは、目の前の人を大事にすることが、日本を良くしていくんじゃないか。」
力強く話されていました。
イベントに参加して
いつか死ぬことは頭ではわかっていても、普段なかなか感謝の言葉を大切な人に言えていないなと気づかされました。
当たり前なことだけど、できていないこと。
感謝の言葉を伝える。
一人一人が少しずつ感謝の言葉を口にすることで、みんながよりハッピーな世界が作られていくんだなと感じました。
周りの大切な人に感謝の言葉を口にすることから始めてみませんか?