どうも、大牟田ひとめぐり編集長の阿部です。
以前から取材をしたいと思っていた荒尾市にあるパン屋さん
パン・ベーカリー
Daily bread and coffee Nife ニフェ
にお伺いしてきました!
目次
食べるモノで身体は作られる。だからこそ安心できるモノを
▼お店の外観と店主の井上さん
お邪魔します!
店内は大人が3人入れるほどの空間。
パンがずらりと並んでいます。
今回は、以前から気になっていた「明太フランスパン」と店主おすすめ「三日月オリーブパン」をいただきます。
▼明太フランスパン
明太子の良い匂い〜。
しっかりと噛み応えのあるパンに明太子がよく合います。
▼三日月オリーブパン
▼中にはオリーブがゴロゴロ入っています
パンがしっかりとしているので、食べ応えがあってお腹もいっぱいになります。
パン作りに関してお話を聞いてみると、
マーガリン、ショートニングは一切使われていないとのこと!
さらにこだわりの食材として、
・国産小麦
・天然酵母(ホシノ天然酵母)
・自然塩(鹿児島県甑島の、こしきの塩)
を使用されています。
ここまで徹底されているのは、
「食べるモノで身体は作られるから、お客様には安心して食べれるパンを提供したい」
という店主である井上さんのこだわり。
多くのお客様から愛されているのも納得の理由。
▼ドリンクメニューも。
▼パンの焼き上がり予定表
▼作業中の井上さん
▼可愛い黒板。以前勤めていた学校の子供が書いてくれたそうです。
唯一飽きなかった趣味の料理が仕事に
なぜパン屋を始めることになったのか、お話をお伺いしました。
-お店を始めるきっかけは何だったんですか?
去年のゴールデンウィークの中頃に、幼馴染のお父さんから
「うちの敷地でパン屋やってみないか?」と誘われたことがきっかけです。
ゴールデンウィークの終わりには返事が欲しいと言われました。
元々パン作りを8年くらい趣味でやってたし、いつかお店をしたいとは思ってたけど、どうしようかな〜と悩みました。人生の大事な決断を五日間で決めていいのかと笑。
悩んだけど、誘ってくれた幼馴染のお父さんが、
「お店が手狭になった時に、隣の敷地の駐車場をつぶして店舗にしてもいい」
と言ってくれて、そこまで信頼してもらえているなら「じゃあ、やる!」と決めました。
-お店を始めるという決断をわずか五日間で。
それからお店の改装が始まって6月の中頃には器材も搬入し、2015年7月7日にお店をオープンしました。
-やると決めて二ヶ月後にはお店をオープンされていたんですね。実際にお店を始めていかがでしたか?
一人でやってて、朝から晩まで働いてて大変だけど、うちのパンが美味しいと言ってくれる人がいるから続けれますね。
-料理は昔から好きだったんですか?
昔から好きで、3歳のときには型抜きクッキーを作ったりしてました。
飽きっぽい性格だけど、料理だけは唯一飽きなかった趣味なんですよね。それが今仕事になってます。
周りの方から愛される井上さんの人柄
「お店続けていられるのは、周りの人に恵まれてるから」
と話されていた井上さん。
素敵な井上さんだからこそ、周囲に素敵な方々が自然と集まってくるんだろうなと思いました。
取材をしている時も多くのお客様がいらっしゃって、
一人ひとりの方とお話をしながらパンを販売されていました。
中にはお子さんがお小遣いを持って買いに来ることも。
老若男女問わず、たくさんの人に愛されている井上さん。
取材を通してお店の一番の魅力は、店主である井上さんの人柄なんだなと感じました。
お店情報
店名:Daily bread and coffee Nife
営業時間:11時〜19時
電話番号:080-9056-9780
定休日:日曜・水曜(不定休あり)
駐車場あり
住所:熊本県荒尾市荒尾4186-23エアーズビル1階