「大牟田ひとめぐり」大牟田最年少農家 内野星河さん

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内野星河さん

今年で22歳になる大牟田の最年少農家である内野星河さん。実家の農家を手伝うのではなく、自分の農業がやりたいんだと独立。そんな星河さんにお話を伺いました。

自分の農業がやりたいけん

農業をやろうと思ったきっかけは、実家が農業をやっていて小さい頃から農業しようとなってました。家が農業をやっていた影響が1番大きいですけど、親に言われたからとかではなくて、自分の農業がやりたくてやってますね。だから、親とは別に独立してやってます。

高校は普通校に進学して、卒業後は農業大学校で2年間作り方、販売の仕方を学びました。

困難なことにチャレンジしたい

今はメロン、リーフレタス、野菜茶を作ってます。それにボランティア名義で大牟田の荒廃竹林ば伐採をしてます。

メロンを選んだ理由は好きだからですね。美味しくてたまらないです笑。それと、難しいものにチャレンジしたかったからですね。野菜の中でメロンが一番難しかですね。困難なほうがやりがいがあるけん。やっぱりメロンていったら施設に1000万、2000万はかけて作るとこが多いです。今自分のやっているやり方がそこまで費用がかからんけん、できるようになったらみんなに紹介したいですね。大牟田の農家が少ないけんですね、みんなで頑張っていきたいですね。

メロンは今スーパーで安いとこだと300円くらいで売ってる。逆に高いとこは3,000円とかになってる。中間の価格のメロンがなくて、高いか安いか。その中間を狙っていくために1,000円程度と考えてます。

リーフレタスは逆に一番簡単。難しいことだけだと、失敗したときが怖いけんですね。

そこはリスクを分散してます。

野菜茶の新しい飲み方の提案

今出回ってる野菜茶は少量で、スティックで出して1、2杯楽しむもの。でも自分はいっぱい取れるようにして普通のお茶のように1リットル出せて普段用で飲めて、ペットボトルに入れて持ち出せて飲めるようにしたい。ティータイムじゃなくて、普通に飲めるようにですね。飲みやすいお茶なんで。

今後の目標

竹で事業化させたいです。農業もお茶も竹を中心にしていきたい。竹で農業やってます、お茶やってますで付加価値をつけていきたい。大牟田には竹が多いので。販売していて売れる兆しがみえてきたので、これから頑張っていきたいですね。

取材を終えて

取材前日に誕生日を迎えて22歳になった星河さん。お若い方ですが、あえて困難なことにチャレンジし、野菜茶の新しい飲み方の提案を行っていたりと全く年齢を感じさせない自分をしっかり持っている方でした。この記事を読んだ方が、新しいことに挑戦するには年齢は関係ないんだと、一歩踏み出すキッカケになればと思います。

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