大牟田ひとめぐり編集部です、こんにちは。
長い間大牟田で市民に愛されていた名店『コーヒーサロンはら』が閉店して早3ヶ月。
店の看板メニューでもあったオリジナルブレンドコーヒーを復活させるプロジェクトが立ち上がっています。
目次
音楽とコーヒーへの愛を受け継いで
コーヒーサロンはらの店主上野さんは、大牟田日本フィルの会を運営していることでも有名でした。
はらの閉店に伴い、大牟田日本フィルの会も若手チームが引き継ぐことに。
事務局のメンバーが上野さんが大切にしてきた『音楽とコーヒー』を守っていくため、新たなプロジェクトを立ち上げました。
店で使用されていたコーヒー豆を引き継いで『hara harmony coffee』として販売することにしたのです。
そして売上の一部を大牟田日本フィルの会の事務局費や運営費に充てられるとのこと。
コーヒーサロンはらのコーヒーを自宅で楽しんでもらいたい、コーヒーを通して大牟田日本フィルの会の活動を応援してもらいたい、そんな想いが込められています。
コーヒーサロンはらの閉店を寂しく思った方も、こうして上野さんが大牟田で育んできたコーヒーと音楽への愛情が次の世代へと受け継がれている様子にホッとされているのではないでしょうか。
クラウドファンディング実施中
販売に際し、パッケージデザイン費用をクラウドファンディングで募られるそうです。
1口1.500円から支援でき、リターンとして完成したブレンドコーヒー100gとコーヒーサロンはらのオリジナルステッカーがもらえます。
パッケージデザインを担当されるのは、デザイン活動家・D&DEPARTMENTのナガオカケンメイ氏が率いるチーム。
ナガオカ氏は日本フィルハーモニー交響楽団を応援されていて、その繋がりからコーヒーサロンはらとも交流を持っていました。
2015年の出会いからずっと、大牟田日本フィルの会を応援すべく大牟田公演へも足を運ばれています。
きっと想いを汲んだ素敵なデザインに仕上がるのではないでしょうか。
完成が楽しみですね。
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編集部大牟田ひとめぐり
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