大牟田ひとめぐり編集部です、こんにちは。
毎年多くの来訪者で賑わう定林寺のあじさい祭ですが、2020年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のために中止されるとのこと。
そのため本堂の開放はありませんが、敷地内のアジサイは通常通り楽しめるそうです。
雨降りの日でも楽しめるお出かけスポット定林寺ことアジサイ寺の歩き方をご紹介します。
目次
2019年のアジサイ寺
まずは昨年編集部が撮影した定林寺(あじさい寺)の様子をご紹介。
定林寺は青系のアジサイが多く咲きますが、場所によっては赤系も咲いています。
お気に入りの一輪を探してみてくださいね。
アジサイ寺の歩き方
定林寺(アジサイ寺)は中世三池氏の菩提寺。
1199年建立とも言われていて、歴史を感じさせる石塔群や文化財である三池氏の供養塔、大蛇の墓などがあります。
山中にあって自然と共に在る寺なので、虫よけ対策などはしっかりしておきましょう。
また、遊歩道は坂道が多いため歩きやすい格好がオススメです。
本堂をぐるっと囲うように整備されている遊歩道。
紫陽花がたくさん咲いているスポットは割と手前に集中しているようです。
本堂脇に『定林寺あじさい園 山道』と書かれた看板がたっていて、その先には紫陽花のトンネルになっている階段が。
ここを上がって左に曲がってまたすぐ左の脇道に入ると、ぐるりと紫陽花に囲まれるスポットにたどり着きますよ。
この場所は行き止まりになっていますが、遊歩道自体は本堂を囲っているので一周まわって戻ってくることが可能です。
ただ奥の方は道幅が狭かったり坂道が続いていたりするので、足の悪い方や小さなお子さんにはちょっと大変かもしれません。
手前だけ覗いて引き返しても十分楽しめるので安心してくださいね。
迷いそうなポイントには道案内の看板がありますよ。
本堂から眺められる磊庭は、アジサイ祭りの期間中(2020年は公開中止)のみ開放。
ぜひアジサイ祭りで期間限定の眺めを楽しんでくださいね。
スポット情報
所在地:大牟田市今山1878
駐車場:あり(ただし台数に限りがあります)
拝観料:無料
交通アクセス:大牟田駅からバスで18分。大牟田駅前バス停より行先番号10番普光寺行きに乗車し、終点普光寺にて下車。普光寺バス停より徒歩12分。
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