【hibine(ヒビネ)】スイーツ女子が絶賛するまちの小さなケーキ屋さん(大牟田市曙町)

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みなさんこんにちは。

スイーツクイーンことキラキライターの幸森です。

私の連載の4分の1がスイーツ記事ということに気が付きました。

ちなみに取材以外にも、ほぼ毎日スイーツを摂取しています。

体型維持が専らの課題です。

さて本日は、そんな私が魅了されたケーキ屋さんをご紹介します。

大牟田市曙町にある

hibine(ひびね)

さんにお邪魔しました!

まちの小さなケーキ屋さん

大牟田市役所の裏手にある小さなケーキ屋さん。

ちょっと入った所なので、近くを通っているのに知らなかったという方も多いのではないでしょうか。

小さなショーケースが一つ、焼き菓子の売り場が一つ、イートインが3席の小さなお店。

その小さなお店に幸せな香りが充満していて、思わず大きく息を吸い込んでしまいます。

一人で作って、一人で売る

出迎えてくれたのは柔らかな雰囲気を纏ったオーナーさん。

hibineはオーナーさんがお一人で製造も販売もされているとのこと。

「朝から晩までずっとお菓子を焼いてます。」

大変なことだろうに穏やかな笑顔で話して下さったオーナーさん。

お店の名前の由来を知り、その笑顔の理由がわかったような気がしました。

一日一日しっかりと根を伸ばす

そして、しっかりと根をはる

根っこがしっかりしていたら

花が散っても、葉が枯れても

また美しい花を咲かせることが出来る

そんな思いで日々根hibineと名づけました

オーナーさんの心には、きっといつも美しい花が見えているのでしょうね。

その花を咲かせるために、毎日根を伸ばしている、その想いが笑顔に表れているのだと感じました。

お店からのメッセージにはこんな言葉も書かれていました。

喜びの時はもちろん、ちょっぴり悲しい時も

hibineのケーキがあなたの傍らにあったら

とても嬉しいことだと思っています。

オーナーさんの人柄が詰まっている、優しい優しい言葉。

涙が出ちゃいそうな時にhibineのケーキを食べたらきっと少し笑顔になれる、そんな気がします。

強い確かな想いと、温かく優しい心を持っているオーナーさんが作り出している空気感。

それはとても心地いいものでした。

hibineでしか食べられない

一人で作って、一人で売る。

普通だったら『いかに手間を省き効率化するか』を考えてしまいそうなところ。

でもhibineは違います。

どの商品も信じられないほど手間をかけて作られています。

焼き菓子一つとっても、素材に合わせて生地の配合をすべて変えています。

小さなショーケース目いっぱいに並べられたケーキも同じ。

旬の素材を最高に美味しい状態で味わってもらうために、様々な工夫が凝らされています。

例えばこのガレット・オ・ポムというケーキ。

アーモンド生地に、ごろごろっとしたりんごのカラメリゼ、更にその上に千切りにされたりんごが乗っています。

同じ食材を違う食感で掛け合わせることによって、その食材の魅力全てを引き出しています。

紅はるかのケーキも頂きました。

ベースはハチミツ入りのバターケーキ。

そこに紅はるかとりんごの角切りが沢山入った、紅はるかのクリームが包まれています。

上にはオレンジピールがちょこんと乗せられて、見た目も最高に可愛い。

口に入れるとほんのりとシナモンや洋酒の香りがします。

みんなが力を合わせて紅はるかの甘味を極限まで引き立てている、そんなケーキでした。

最後に頂いたのはhibineの数少ない定番商品ザッハトルテ

ウィーンの代表的なお菓子ですね。

チョコレートケーキの王様とも呼ばれるザッハトルテ。

濃厚さが特徴です。

私の大好きなお菓子の一つなのですが、hibineのザッハトルテは一口食べて思わず唸ってしまう美味しさで驚きました。

しっとり焼き上げられた生地を、濃厚なのにくどくないチョコレートがしっかり抱きしめています。

オーナーさんが修行したケーキ屋さんのザッハトルテが大好きで、自分でお店を持ったら絶対に出そうと決めていたそうです。

定番商品として掲げられるだけあって、チョコレート好きには堪らない納得のお味でした。

「どんな味がするんだろう?って思ってもらえるようなケーキを作りたいんです。」

と話して下さったオーナーさん。

その言葉通り、ショーケースに並ぶケーキは想像を掻き立てるものばかり。

どれもhibineでしか食べられない、hibineだからこそのお菓子でした。

スイーツクイーンを魅了した、まちの小さなケーキ屋さんhibine。

スイーツを愛するみなさん、これは見逃せませんよ。

お店情報

店名:hibine(ひびね)

所在地:福岡県大牟田市曙町1-12 曙ビル2-3

営業時間:10:00~18:30

定休日:水曜日・第4日曜日

電話番号:0944-88-9512

Blog:http://ameblo.jp/hibine-cake/

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幸森 彩香
1985年宮崎県出身。地域の魅力を可視化するフリーライターとして活動中。言葉と肉と甘いものをこよなく愛する肉食系文学女子。produced by OmutaTwinkles
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