大牟田ひとめぐり編集部です、こんにちは。
毎年春になると数えきれないほどの鯉のぼりが空を泳いでいた三川坑ですが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて施設公開を中止していました。
そこで、特別に鯉のぼりの展示期間を6月末まで延長されているとのこと。
気分転換の外出に『三川坑のこいのぼり』を楽しんでみてはいかがでしょうか?
目次
大牟田の観光名所『三川坑』ってどんなところ?
炭鉱町だった大牟田市には関連施設がいくつも残されています。
『三井三池炭鉱三川坑跡』もそのうちのひとつ。
大牟田の歴史を語り継ぐ上で欠かせない場所として、土日祝日に一般公開されています。
三川坑は昭和15年(1940年)に開坑し、三池炭鉱の最主力坑として活躍したそうです。
当時のエネルギー拠点として大きな役割を担い、昭和天皇も訪れたのだとか。
労働争議や炭じん爆発事故の史実を伝える大切な場所としても知られています。
2016年にはガバメント・クラウド・ファンディングを活用し、炭鉱専用鉄道を走っていた電気機関車4両の展示もスタート。
近日中にお土産売り場がリニューアルオープンし、軽食の提供も始められるそうです。
期間限定で無数のこいのぼりが出現
季節に合わせて様々な催しが開かれる三川坑ですが、4月~5月中旬頃は数え切れないほどのこいのぼりが出現します。(2020年は6月末まで期間を延長)
青空を気持ちよさそうに泳ぐ色とりどりのこいのぼりたち。
見ているこちらまで気持ちよくなってしまいますね。
これだけたくさんのこいのぼりを間近で撮影できるスポットはこの辺りでは稀なので、素敵な写真を撮影してみては?
三川坑には大牟田市の公式キャラクタージャー坊をかたどった花壇もあります。
とってもかわいいので、ぜひこちらも併せて楽しんでくださいね。
スポット情報
【三井三池炭鉱三川坑跡】
所在地:福岡県大牟田市西港町2-30
公開日:土日祝日
※強風や大雨など荒天の場合には、公開を中止することもあります。
公開時間:
4~11月 9:30~17:00(最終入場16:30)
12~3月 9:30~16:30(最終入場16:00)
アクセス:
バス 大牟田駅前より西鉄バス2番系統「荒尾駅前行き」乗車→「三川町一丁目」下車→徒歩3分
車 大牟田駅より約10分/有明沿岸道路「三池港IC」より約5分(駐車場有)
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