令和元年度おおむた『大蛇山』まつり特集では、スペシャル企画として市民リポーターを募集していました。
本日は市民リポーターに名乗りを上げて下さった稲葉えみさんによる『港まつり』のリポートをお届けします。
目次
第五十八回おおむた港まつり市民リポート
今回リポートを届けて下さった稲葉さんは、第五十八回おおむた港まつりでMCを担当されていました。
ステージから見た港まつりの光景、故郷の祭りにスタッフとして関わったことで感じた想いなどを綴って頂いています。
港まつりの写真と併せてお楽しみください。
大雨によるトラブルを乗り越えて
朝から強い雨が降り出した7月13日。
この日は、2日間にわたって三川坑跡地で開催される『第五十八回 おおむた港まつり』の幕開け。
私は今年初めて港まつりのMCを務めさせて頂くことになっていて、朝早く会場へと向かいました。
しかし会場は、朝から降り出した雨の影響で大きな水溜りだらけに……。
今回の見所でもあるランタンの電気がつかなくなるというアクシデントも起こっていたんです。
このまま雨が強く降り、ランタンの電気がつかなければ中止とも言われ、私は凄く不安な気持ちで空を見上げていました。
「雨があがって港まつりを開催できますように。」
その場にいたみんなが同じ想いを抱いていたと思います。
みんなの願いが届いたのか雨は次第に弱くなり、会場を埋め尽くしていたランタンにも明かりが灯ったのです。
こうして無事に港まつりを開催することが決定!
雨ということで最初はお客様も少なくどうなることかと心配でしたが、途中で雨もあがり沢山のお客様にご来場いただき本当に嬉しかったです。
港まつりを終えて
2日目は朝からお天気も良く、お祭りの開始時間前から沢山の方々にご来場いただきました。
素敵な出演者の皆さまのパフォーマンスや、初日には来れなかったジャー坊もかけつけてくれ、ステージも大盛り上がり!
お子様から大人の方まで楽しんでいただけたんじゃないかなと思っています。
私自身、大牟田で生まれ大牟田に今も在住してますが、実は「港まつり」には数回しか行ったことがありませんでした。
会場となる三川坑跡地がどういう所なのか、それすらも知らずにいたんです。
ですが今回MCという役割をいただき三川坑跡地についても調べさせていただきました。
これまで21年間生きてきた故郷大牟田に、こんな場所があったなんて。
港まつりに携わらなければ、三川坑跡地がこんなにも凄い歴史の溢れる場所であると知ることはできなかったかもしれません。
今回は関係者としてお祭りに参加させていただき、今まで何気なく楽しんでたお祭りがこれだけ多くの関係者の皆さまの支えがあって行われているものなんだと勉強させていただくこともできました。
この歴史ある「おおむた港まつり」を来年も、再来年もそして100年後も開催できるよう、未来の大牟田に繋げていきたいです。
令和元年度おおむた『大蛇山』まつり特集スペシャルサポーター
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